坂本龍一さんが亡くなられました。　20代初め頃、シンセサイザーにも興味をもつ事になったのは坂本さん（愛称・教授）の音楽との出会いです。YMOが解散しただいぶ後、映画「ラストエンペラー」が話題になったすぐ後でしょうか。クラシックピアノ曲も好きでしたが、オーケストラ曲が好きで、坂本さんの作るサウンドは「斬新！」でした♪　後期ロマン派から特に近代フランス的なサウンド、ドビュッシーやラヴェル、さらにモダンジャズからの影響がありました。クラシックの作曲家作品そのものから、というより坂本さんの作品を楽しく学んでいました。ピアノについても、カッコいい曲！が多いのです。ベートーヴェン、ブラームスなどザ・ドイツの作品より遥かに惹きつけられていた思い出があります(笑)。作曲に興味を持つ大きなきっかけになりました。　近年は音楽活動だけでなく、社会活動も音楽と織り込んで盛んにされていただけに、坂本さんの早すぎる死はショックです。ご冥福をお祈りいたします。