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和音の重ね方 ①

ピアノの学習で、主にお子様向けの教材に、今人気の海外のシリーズがありますが、
多くの曲に普通に出てくる和音が、微妙に汚く、濁る響きを、普通に使い過ぎ!と思えるものがあります。
ハ長調(ドから始まる調、基本♯・♭が付かないので最も理解しやすく、ここからスタートします)小さなお子様の場合、手の小ささから、ド・ミ・ソ(ハ長調では基本の和音になります)を左手で弾く場合が多く、下①のような音
の重ね方をしてしまってます。が、これは、倍音というのが多く出過ぎて、綺麗ではありません。f(フォルテ)だとそれが顕著です。
それを②のようにすると、ずっと良くなります!✨。①のド・ミ・ソだと良く無い(使い過ぎると)ですが、③のようにレ・ファ・ラと重ねると、濁った感じはぐっと減りますね✨ ③のラ・ド・ミはもう濁り過ぎて普通には使えません。
お子様の場合、最初に取り組む曲集で音楽感性を多く感じ取りますから、和音の綺麗な響きの教材や曲は大切になりますね✨🎵

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