ピアノは、グランドピアノもアップライトピアノも黒い（真っ黒）ものと、皆さん思われてるでしょう。
ヨーロッパで生まれたピアノ。チェンバロから発展していき、長らくピアノは木目だったり装飾の絵が描かれたり、で、黒はほぼ無かったのです。１９００年頃、日本でピアノが作られ始めた頃、日本の湿気に強い「うるし」が塗られ、高級感を出した？ところから、ヤマハ、カワイが普通に黒いピアノを作り続け、海外のコンサート用のピアノにも波及していきました。黒いピアノは日本で生まれ、スタンダードになったのです。　　でも、真っ黒な巨体になったピアノに、私は残念感を感じています。外国では黒じゃないピアノが（木目が多い）多いのです。こちらのほうが断然おしゃれ！だし、部屋に在っても「違和感」無いですからね。　日本で木目調のピアノを買い求めると、黒よりずっと高くなってしまいます。誰だぁ、ピアノを黒なんかにしたのは～(笑)